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価格:3080円(サイン入り・税込・送料込)

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  • 悲しい酒作詞:石本美由起/作曲:古賀政男
  • ショパン作曲:ショパン/編作:北村晶子
  • シューベルトによせた精霊の歌作詞・作曲:さだまさし
  • 月河作詞:マーサー/作曲:ヘンリー・マンシーニ
  • 夏休み作詞・作曲:井上陽水・平井夏美
  • 竹田の子守唄京都竹田地方の子守歌
  • 川の流れのように(オリジナル歌手 美空ひばり)作曲:見岳章©スカイラーク音楽出版 株式会社
  • 遊びは終わりだ作詞:モランテ/作曲ニーノ・ロータ
  • さくら作詞、作曲:森山直太朗
  • リンゴ追分(オリジナル歌手: 美空ひばり)作詞: 小沢不二夫/作曲: 米山正夫©1952 by Columbia Songs, Inc.
  • 歌劇は歌い続けなきゃ作詞・作曲:クイーン
  • Caro mio ben (いとしい人)作曲: 飯田三郎
  • 蘇州夜曲作詞:西條八十/作曲:服部良一
  • 千の風になって作詞・作曲:新井満
  • 慕情のテーマ作詞:ウエブスター/作曲:サミー・フェイン

※すべての曲は北村晶子編作による

POPLASSIC

上原正敏

ポプラシックって何?知らないはずです。私が作った造語です。
「ポップスをオペラ風に編作しクラシックの技術で歌う」ということに付けた名前。
これを始めたのはちょっと前のことになります。
私がイタリアから帰ってきたころ、まだクラシック歌手が俗っぽい音楽を歌うことが白い目で見られていたころのお話です。
オペラの二期会がコンサートホールをひと月借り切って何か特別なことをやろうという二期会月間に出演をとお誘いを受け、北村さんと2人でやったのが「禁断の夜」
クラシック界でタブーとされていることをみんなやってしまえとばかりに、オペラのアリアの音をひたすら高く上げたり、ソプラノのアリアをテノールの声で歌ったり(!)その中でやったのが、美空ひばりさんや、さだまさしさんの名曲を正統的なアリアや歌曲の形で歌うことでした。北村さんに出した条件はクラシック歌手の技術をふんだんに使った、ほかの誰にも歌えないような難しいアレンジにしてください。ということ。
願い通りに難しく、これに比べればオペラのアリアが簡単に思えるほどの難曲ぞろいになりました!(今になって大後悔)
結果から言うとこのコンサートは大好評で、クラシックコンサートとは思えない程の拍手と叫び声とスタンデイングオベーションで幕を閉じました。(興奮のあまり鼻血を出してしまったご婦人もおられたとか)
それが良かったのか悪かったのかは解りませんが、それ以来そんなコンサートの依頼が増えて、たまにしゃべらないコンサートをするとお客様から文句が出るようになってしまったのは想定外でしたが…
そんなわけで北村さんとのコンサートで一曲ずつ作ってきたのが溜まってこのようにCDの形になりました。
私の前作CDは岩河さんの「大人のための童謡曲集」今回はそれにちなんでポプラシック「大人のための芸術歌謡集」にしていただきました。
大人の鑑賞に堪えるように北村さんとがんばった結果です。
お楽しみいただけることを願って。

歌の力、歌手の力

音楽評論家 河野典子

卓越した美声と優れた演技力を持った「正統派テノール」そのものである上原正敏。だが彼の〈熱い歌ごころ〉と、それと同じぐらいの〈茶目っ気〉は、オペラやオペレッタの舞台を務めているだけでは満たされない。その彼と、彼に勝るとも劣らない〈面白がり〉で〈凝り性〉の伴奏者、北村晶子によって、このアルバムが仕上がりました。美空ひばりから、映画音楽に至るその幅広い選曲もさることながら、それぞれの歌に添う伴奏の、これまた凝っていることといったら!「どうしてここにあの音楽をはめ込むことを思いついたのだろう?」という意表をつく組み合わせが、このCDのなかにはたくさん詰まっています。裏をかかれることに慣れすぎたこちらが「さてこれが何に化ける?」と思って聴いていると、どっこいド直球が胸元にズバッと切り込んでくることもある(もちろんそのまま素直には終わらないのだけれど、そこは聴いてのお楽しみ)。各楽曲に散りばめられた隠し球については、上原自身による曲目解説をお読みいただきましょう。彼自身が書いていますが、どこか憂いを含んだ曲が「好物」というだけあって、上原が歌うそうした曲には、どこか懐かしいような日本の哀愁が、その歌声にもう一段魅力を加えています。上原は強さを含んだ輝かしい声を持ちつつも「竹田の子守唄」や「蘇州夜曲」で見せる彼の、あざとさの微塵もない心で歌う表現は、他の歌手には到底真似ができないでしょう。このCDに並んだ曲目はBGMとして聴き流すこともできそうに思いますが、さにはからんや。これらの歌は、聴く人をぐいぐいと歌の世界に引き込んで、離しません。それは上原正敏というテノールとピアニスト北村晶子が、これらの曲に愛情を持って真正面から取り組んだエネルギーによって、それぞれの楽曲が本来持っている力を引き出したからに他ならないのです。

河野典子Noriko Kohno 音楽評論家

東京藝術大学音楽学部卒業。1982-89イタリア留学。帰国後音楽評論家としての活動を始める。平成30年度より文化庁芸術祭賞審査委員等を務めている。

上原 正敏 テノール

国立音楽大学大学院声楽科修了後、歌劇「椿姫」にてオペラデビュー。声種はリリコレッジェーロ。甘い声と高音を苦としない長身のテノールとして注目される。
国内で「魔笛」、「リゴレット」「こうもり」などの出演後、1992年よりイタリアに留学。ミラノや近郊都市にてコンサート、オペラに出演し、サンバルトロメオ国際コンクールを始めとする様々の国際コンクールに1位、入賞を重ねる。
翌年、ボローニャ歌劇場オーディションに合格し、同劇場にて本格的なヨーロッパデビューをする。
その後、ハンガリー・ブタペスト国際コンクールにて1位になったのをきっかけに、ボローニャ歌劇場、アレ・ディ・ヴェローナ、ハンガリー国立歌劇場、ドイツ・オルデンブルグ市立劇場、フィナーレ・エミーリア劇場、サントリーホール、新国立劇場、二期会など国内外の一流劇場にて「ファルスタッフ」「ラ・ボエーム」「ドンパスクアーレ」「リゴレット」「夢遊病の女」「ドンジョバンニ」「メリーウイドウ」「薔薇の騎士」を始めとする様々なオペラに主役にて出演。特に高音が必要とされる技術的に難しいオペラを得意としている。また演技力の必要とされるオペレッタの出演も多い。
また国内初演物の出演も多く東京オペラプロデュースにて「エトワール」「フォルテューニオ」「復活」「戯言の饗宴」等の主役を創生している。
ソリストとしてはニューヨーク・カーネギーホール、ミュンヘン・コンサートホール、サンパウロ・オペラ劇場、ミラノヴェルディホール等にて、バイエルン放送交響楽団、トスカニーニオーケストラ、ヴェルディオーケストラ、などのコンサートに出演している。
ソロリサイタル活動もさかんで2002年、2010年に紀尾井ホールでピア二ストのフランコ・マッサーロ氏と、2015年、大須賀恵里女史と行う。また2004年10月にはアメリカ大使館にて紀宮様、アメリカ大使夫人他のもとでソロリサイタルを行った。
2015年大須賀恵里女史とCD「赤い靴、おとなのための童謡集」を上梓、雑誌等に取り上げられ好評を得る。
頻繁に北村晶子女史と行っているエンターティンメントにあふれたトークコンサートも好評である。
ニッカオペラ新人賞受賞、五島記念文化財団オペラ賞受賞。二期会会員

北村 晶子  ピアノ/編曲

桐朋女子高等学校音楽科、同大学音楽学部ピアノ専攻卒業。イタリアにて研鑽を積む。
リサイタルの他、「建国記念日を祝う会」では、内閣総理大臣の前にて独奏。オーケストラとも多数共演。新国立劇場オペラ研修所講師を経て、浜離宮朝日ホール主催のマイクロオペラシリーズや京都コンサートホールオペラ公演、港区民オペラ「椿姫」の音楽監督を務めるなど声楽家から絶対な信頼が寄せられている。NHK・FMリサイタル、名曲コンサート、ラジオ深夜便、TV東京「たけしの誰でもピカソ」等メディアにも多数出演。2009年より3人テノール(青薔薇海賊団)のコンサートをプロデュースし、サントリーホール二期会WEEK(二年連続)、紀尾井ホール、東京文化会館、王子ホール他全国で公演。
2017年には東京サロンシンフォニーオーケストラのソリストとしてラプソディー・イン・ブルーを演奏し好評を博した。日本では数少ない本格的なコルペティトゥールとして多くの声楽家を指導している。日本演奏連盟会員東京文化会館、王子ホール他全国で公演。 2017年には東京サロンシンフォニーオーケストラのソリストとしてラプソディー・イン・ブルーを演奏し好評を博した。日本では数少ない本格的なコルペティトゥールとして多くの声楽家を指導している。日本演奏連盟会員